ジア・カーン（Jiah Khan 本名：ナフィーサ・リズヴィ・カーン 1988年2月20日生）［インド・女優］
ニューヨークに生まれ、ロンドンで育ち、その後ムンバイに移り住む。父親はムスリムのインド系アメリカ人、母親はヒンドゥー教徒のインド人の女優だった。2007年、『ニーシャブッド』で女優デビュー。2008年には『ガジニ』、2010年には『ハウスフル』と立て続けに映画に出演した。
ボリウッド期待の若手女優として注目されていたが、2013年6月3日、ムンバイ市内の自宅で首吊り自殺した。まだ25歳の若さだった。彼女の突然の死はボリウッドに大きな衝撃を与え、彼女の出演作品の監督らが哀悼のコメントを出した。死の数ヶ月前に、3本の映画出演契約を結んでいたという。
その後、彼女が書いたとみられる遺書らしきものが見つかり、そこには交際相手から肉体的・精神的苦痛を受けており、意思に反して堕胎を迫られたことなどが記されていた。また、彼女が自殺する直前に交際相手と電話で口論していたことが判明、それらが原因となって衝動的に自殺を図ったとみられる。
警察は彼女の交際相手であった俳優のスーラジ・パンチョーリー（22歳）を自殺教唆の容疑で逮捕した。
2013年6月3日死去(享年25)
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