フィリップ・シーモア・ホフマン


フィリップ・シーモア・ホフマン

フィリップ・シーモア・ホフマン(Philip Seymour Hoffman 1967年7月23日生)
 [アメリカ・俳優]


 ニューヨーク州ロチェスター出身。父親のゴードン・S・ホフマンはゼロックス社の重役、母親のマリリン・L・オコナーは家庭裁判所の判事。父方からドイツ人の、母方からアイルランド人の血を引く。9歳の時に両親は離婚。高校時代はレスリングの選手だったが、演技に興味を持ち、ニューヨーク大学のティッシュ芸術学校で演技を学ぶ。1990年代初めに刑事・法廷ドラマ『ロー&オーダー』などのテレビ番組に出演するようになる。1991年に『Triple Bogey on a Par Five Hole』で映画デビュー。1992年公開の『セント・オブ・ウーマン/夢の香り』で主人公の同級生である甘やかされた生徒を演じて注目された。以降も数々の話題作に脇役で出演、そのつど印象的な演技を披露し、演技派俳優としての評価を高めていった。舞台にも立っており、サム・シェパードの『True West』やユージン・オニールの『夜への長い航路』に出演した。

 1999年より衣装デザイナーのミミ・オドネルと交際し、2人の間には2003年に長男が、2006年に長女、2008年に次女が誕生している。その後、映画制作会社(クーパーズ・タウン・プロダクション)を設立。同会社第一製作作品が2005年公開の『カポーティ』であり、この作品でトルーマン・カポーティを演じ、その鬼気迫る演技が各方面から絶賛され、アカデミー主演男優賞やゴールデングローブ賞 主演男優賞 (ドラマ部門)などを受賞した。2007年公開の『チャーリー・ウィルソンズ・ウォー』と2008年公開の『ダウト -あるカトリック学校で-』でアカデミー助演男優賞にノミネートされた。2012年、『ザ・マスター』でヴェネツィア国際映画祭男優賞をホアキン・フェニックスと共同受賞した。

 その卓越した演技力で更なる活躍を期待されていたが、薬物やアルコールの依存症に苦しみ、過去に数回、治療を受けていた。そして2014年2月2日、ニューヨークのマンハッタンにある自宅アパートで遺体で発見された。フィリップの自宅から20本の注射器と50袋のヘロインが発見され、死因はヘロインやその他の薬物の過剰摂取によるとみられている。亡くなった4日後に開催された第64回ベルリン国際映画祭では、彼の死を悼み『カポーティ』が追悼上映された。

 2014年2月2日死去(享年46)


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