1/1ページ目 2006年元旦、妊娠が発覚しました。 しかも一ヶ月後、一卵性双生児だと分かりました。 あまりのサプライズに診察室で叫びました(笑) とても嬉しかったです。 しかし、一卵性双生児は生まれるまで大変ハイリスクだと知りました。 早流産や小さく生まれる事を考えて、設備の整った大きい病院に転院しました。 実家近くの病院に行ったら、もういっぱいだからと受入を拒否されました。 しかも、他に受入出来る病院は東北か関西にしかないでしょうと言われました。 私は血の気がひいて、その場に倒れてしまいました。 少し休ませて貰いました。 診察もしてもらってないのにちゃっかり初診料を取られました。 実家から車で一時間かかる大学病院が受け入れてくれました。 とにかく早流産しやすいので安静を強いられ、妊娠第28週から出産まで入院しました。 お腹がやたら張るので副作用のある張り止めの点滴を入院初日から出産までずーっと打ちっぱなしでした。 24時間×66日間点滴に繋がれていました。 それでも張りがおさまらず、何度も何度も点滴を強くしたり内診しました。 点滴の副作用で激しい動悸がしました。字が書けないくらい手も震えました。 歩行禁止の絶対安静でトイレに行くのも看護士を呼び、車椅子を押してもらいました。 点滴をうってるのでお風呂も入れませんでした。 早く帰りたくて寂しくて辛くて、夜中コッソリ泣いたりもしました。 大好きなコブクロをMDウォークマンで聴いては慰められていました。 ある日、お腹の赤ちゃん達の心臓のエコーを見てもらった時、右側に居た赤ちゃんの心臓に穴があいている事が分かりました。 この穴は小さければ生まれた後成長と共に塞がる事もあるし、大きくても手術で治せるから大丈夫だと先生に励まされました。 <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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