それでも飛びそうな意識の中で君の顔を思い出す。 あの時の笑顔。 あの時の泣き顔。 あの時の言葉。 あの時の温もり。 どれもこれも大切な記憶で。 なのに・・・なのに・・・何で俺の記憶は消えてくの? 薬の副作用? ふざけないで。 俺の身体より、俺の頭より、何より大切なのは君だけなのに。 それがなくなるなら薬なんて要らないよ。 毎日寝れなくても毎日腕切っても嘔吐しても吐血しても幻覚が見えてもいい。 君だけは忘れなくないよ。 君の存在は掛け替えのないもので。 どれだけ頭フル回転させても丁度いい言葉が思い浮かばない。 ただ・・・愛してるとは言わない。 「好きだよ」。 何回君に言われたかな。 「好きだよ」。 何回君に言ったかな。 だけど・・・一番大切な言葉が言えない。 「愛してる」。 それが言えない・・・。 君には全て話したけど俺は所詮、演技演技のセックス奴隷。 なのに君は「俺が綺麗にしてやる」って言ってくれたね。 あの時俺は笑ってたけど、本当は泣きたかったんだよ。 素直に君の胸で泣けたらどれだけ楽だったろう。 無駄なプライドがそれを許さなかった。 ねえ・・・気付いてる? 俺は君だけを見てるんだよ。 喜怒哀楽全て君と一緒でいたい。 君は何時も泣きそうな俺を抱きしめてくれるけど、俺は君を抱きしめた事あっただろうか。 それすら思い出せないよ。 君・・・君が大切なのに、君だけが愛おしいのに・・・俺は欠陥品だ。 ごめんね、ごめんね。 俺が嫌になったら居なくなってもいいよ。 ・・・嘘。 そんな綺麗事言えない。 ずっとずうっと一緒にいて。 いつか俺がアイシテルって言える時まで一緒にいて。 大切な君へ・・・。 <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
w友達に教えるw [編集] 無料ホームページ作成は@peps! |