またこの感じ
疼く核とガタガタな腕
結局あたしの思考回路は非一般的で誰しもが困惑してしまう
そんな事ずうっと前から解っているのに
なのに何時まで経っても寂しくて虚しくなる
誰かは理解してくれるような儚い希望の光・・・そう、今にも消えそうな蝋燭のような光を求めてる
眼球からは透明な液体がポタポタ
左腕からは綺麗な赤い液体がポタポタ
そんな事して何になる？
そんな事して何が解決する？
五月蝿いわ
ほっておいて
いちいち行動に意味なんて求めてないの
無意味な行動をとって何が悪い？
あなたの行動は全てに意味があるの？
そもそも左腕とカッターにも意味はあるわ
あたしが｢あたし｣である確認
これ以上は言わないわ
脳内化石のあなたに理解出来る話じゃないもの
そうね、あなたもあたしを理解出来ないのよね
確かにあなたとあたしは他人であって、理解どころか共感も出来ないでしょう
そんなの当然だし期待してないわ
・・・嘘
本当は口だけでも良いから解って欲しい
｢辛かったね｣
｢頑張ったね｣
心にも無い言葉を煙草の煙と一緒に吐きながら抱き締めて
息が出来なくなるくらい
あたしの眼球が乾くくらい
そしたら刹那的に虚しさも孤独感も忘れられる
また笑える
だからお願い
今夜も夜の帳の中で寒くて震えてる
眼球から流れ落ちる液体故に嗚咽
呼吸ってどうやってするんだっけ？
苦しいよ
だけど本当に苦しいのは誰にも理解されないあたしの思考回路なのかもね
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