どうしてあたしの隣にいてくれないの? どうして置いて行くの? どんどん小さくなって見えなくなってく貴方・・・。 きっとどんなに叫んだって貴方には届かない。 「好き」も「嫌い」も無い世界。 誰かと繋がってたくてケータイ握り締めるけど、今日も鳴らない。 「一人にしないで・・・」。 そんな台詞、誰に言えば良い? 泣きながら電話して同情でもかってみようか? ・・・阿呆臭い。 大丈夫。 大丈夫だから。 あたしは強い子だから。 上辺だけの交友関係で十分。 核心に迫ろうとしないで。 あたしの心の入って来ないで。 今日は雨だ。 あたしの心も大雨。 止まない雨の下、傘もささずに空を見上げる。 一粒一粒落ちてくる雨粒。 綺麗だな・・・。 でも結局はみんな一緒になって流れてくんだ。 あたしの過去も流れないかしら。 思い出したくもない過去。 生まれて来た事自体が汚点なんです。 それでも刹那的に「あの人」は抱きしめてくれた。 それ以上は何も求めなかった。 十分だった。 もし、今のあたしがもう一人いたら、間違いなく鈍器で殴り殺してるわ。 そのくらいあたしの存在価値はないの。 このまま・・・吸い込まれるように眠りについて目覚めなかったらいいのに。 でも「明日」は来てしまう。 作り笑顔で「おはようございます」。 あたしは何時まで「あたし」でいられる・・・? <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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